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電子調達概要
島根県では、平成21年度から、電子調達を導入することにしました。
電子調達システムは、現在紙と手作業で行っている入札・開札業務並びにこれに関連する
入札公告、指名、参加資格申請及び入札結果公表等の事務処理の電子化を目的とし、
「入札情報サービス(PPI)」と「電子入札システム」で構成されます。(下図を参照)
▼島根県の運用方針については、こちらをご覧ください。
https://www.pref.shimane.lg.jp/admin/bid/seido/seido_doboku/denshinyusatsu.html1.電子調達システムの概要
(1)電子入札システム
入札参加資格を有する者が、ICカードの取得・利用者登録等を行うことにより、インターネットを利用して、電子入札を行うものです。
電子認証を利用した本人確認等を行うことにより、インターネット上でのやり取りを安全に行うことができます。
(2)入札情報サービス(PPI)
インターネットの接続環境があれば、誰でも入札情報の閲覧や資料の取得(ダウンロード)が可能です。
2.導入効果
電子入札を導入することにより、以下の効果が期待できます。
- 入札参加機会の拡大や入札参加費用の縮減
- 入札の透明性や競争性の向上
- 発注者の事務の効率化
(発注機関へ出向く必要がなくなるため、地理的・時間的な制約が解消され、移動経費等も縮減されます)
3.導入計画
電子入札の導入スケジュールや拡大計画については、自治体ごとに定めていますので、各自治体のホームページ等を参照してください。